第3回 アプリケーションコンテスト
第3回アプリケーションコンテスト運営 ブログ担当の鶴田です。
前回「ねくぶろ」の記念すべき第1号の記事として「第2回 アプリケーションコンテスト」を執筆をしてから早いもので1年が経過しました。前回の目標として掲げていた第3回アプリケーションコンテストが無事に開催されましたので、今回もアプリケーションコンテストについてレポートしたいと思います。
■ アプリケーションコンテスト開催の目的
Nexcertでは「わが社はお客様に喜ばれる最上のサービスを提供したい」を社是に日々仕事をさせていただいております。
そのためまず技術力として常に新しい技術を取り込み、自分のものにする必要があります。
また、個々の能力を上げるだけでは会社として最上のサービスを提供できるものではありません。
個々の能力を把握し、適切な人材を適切な作業に割振りする必要もあります。
「個々の能力を高め、その能力を全社で共有する」そういった狙いを込めてアプリケーションコンテストを開催しております。
■ アプリケーションコンテスト概要
第3回アプリケーションコンテストでは、社員の意見を取り入れるべくテーマ部門を新たに新設し、テーマを募集しました。
ここではテーマの一部を紹介したいと思います。
◆ RSSリーダー
某RSSリーダーがちょうどサービス停止してしまい乗り換える先がない。。。
ゴージャスなRSSリーダーやシンプルなRSSリーダーなど様々ありますが、どうせなら自分の使いやすさを追求した素晴らしいRSSリーダーを作ろうじゃないか!
◆ NFC読み書きアプリ
最近巷でよく見かける非接触式ICカード
交通系の電子マネーやビルのセキュリティカードなど様々なとこで使われていて今やポピュラーな技術となってますよね
皆さんはこの非接触式ICカードをスマートに使いこなせていますか?
よく改札でぴんぽーんと止められている人を見かけますが、スマートとはいえないですよね
もしかして私も。。。
■ アプリケーションコンテスト当日の様子
第3回アプリケーションコンテストは前回同様全社員が集まる新年顔合わせの席で開催しました。今回エントリーされた6作品の作成者が実際にアプリケーションを動かしながらプレゼンを行い、会場では作品常時展示がされていました。今回は音声が出るものもあり、プレゼンの場やその前後のフリータイムではみなさん興味津々で実際に使用してみたり、使用技術などについて質問をしたりしていました。
■ 選考方法
コンテストの選考は全社員による投票と、それを踏まえて運営委員会にて最終選考を行いました。投票は、アプリを実際に触ってみての実用性やアイディアなど様々な観点を元に得票方式で行いました。最終選考は社員の投票を元に、さらに完成度などを加味して最終的な順位としています。どのアプリも完成度が高く選考に非常に時間がかかりましたが、無事に優秀賞を2つと最優秀賞を1つに決めるに至りました。
■ 優秀作品の紹介
さて、ここでアプリケーションコンテスト優秀作品をご紹介いたします。
●最優秀賞:「CatPunch」(フリー部門)
※画像かリンクをクリックすると作品紹介ページが別ウインドウで開きます。
かわいらしいこのアプリは顔認識機能を用いるといった技術的な要素もさることながら、ツールや業務アプリといった事務的なアプリとは異なり、一般ユーザが広く使用できるといったところが高く評価されました。
また、何より事務系アプリとは異なり音声を取りいてたことで、会場内の注目を釘付けにし、非常に印象に残ったといった票も多数上がっておりました。
●優秀賞:「NGRSSReader」(テーマ部門)
※画像かリンクをクリックすると作品紹介ページが別ウインドウで開きます。
テーマ部門からの受賞となったこのアプリは、名前の通りNGワードを登録することで余計なRSSを表示しないといったかゆいところに手が届くといったところが高く評価されました。
この機能のおかげで広告や見たくない情報、興味ない情報を外した必要な情報だけを瞬時に読み取れるといった実用性が高いといった票も多数上がっておりました。
●優秀賞:「sharedwallet」(フリー部門)
実用性を全面的に押したこのアプリは、実際に飲み会で使用できる!、同棲している恋人と財布が共有できるといった実用性を高く評価されました。
途中参加、途中退場といった人に対する計算もできるといったところで、会費の清算が非常に楽になるといった実用性のとんだ票が多数上がっておりました。
■ 第3回アプリケーションコンテストの総括
今回は社員目線での開催となり和気あいあいとした会になりました。
アプリケーションコンテストも第3回目となり、社員も進んで参加、協力するなどとても洗練された会になったかと思います。
前回同様ここで次回開催の目標を掲げたいところですが
今年度からは別プロジェクトとして始動いたしましたので、ここで一度アプリケーションコンテストは休止になります。
別プロジェクトがどのようなプロジェクトになるか、どのように日の目を浴びるのかはまだまだ未定ですが、こうご期待!